主な成分

α-ピネンはモノテルペン炭化水素類に分類され、適当な触媒を用いて酸化させることで、様々な医薬品や香料の成分を作り出すことができます。樹木に多く含まれるので、森林に入ったときのあのフレッシュな香りを想像してみてください。揮発しやすい性質を持っていて、森の中の空気中に多く漂っているため独特の香りがするのです。解熱、鎮静、鎮痛、利尿作用がありますが、粘膜を刺激するためあまり濃度が高いと不快感の原因にもなります。
ふきのとう

カリオフィレンはブラックペッパー、フランキンセンス、コパイバ、マージョラムなど多数のスパイスや食用植物、精油の成分で、抗アレルギー、抗ウィルス効果が高いと言われています。また、女性ホルモンに作用し、月経前症候群やマタニティーブルーなど女性特有の不安症状を和らげる効果があるとして注目されています。

テルピネン-4-オールはモノテルペンアルコール類に分類され、強い殺菌作用があります。免疫力の調整や抗感染、抗炎症、鎮静、鎮痛、神経強壮剤として広く知られており、歯肉炎の治療や虫刺され、アレルギーなどのかゆみを沈めたりするのに使われます。

いずれの成分もヨーロッパでは古くから医療目的で使われており、その効果は実証済みで体に優しい治療として今日でも重宝されているものです。

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